ヒトメボレ~恋する乙女~

--カランコロン--


「いらっしゃいませ~何名様ですか?」

ドアを開け入るやいなや、私の心臓は一瞬にしてトキメいた

店員さん、超カッコイイ~!!


私は少しの間、動けずに呆然と立ち尽くしいた


「先輩!ちょっと!私という彼女が居るのに、ヒトメボレするなんて!!」


その言葉に我に返る

「いつからアンタの彼氏なんだよ!!」

危ない、危ない、危うく彼女って聞き逃す所だったわ。


それしにしても、店員さんカッコイイなぁ~、、、


「あの…2名様でよろしいでしょうか?」


苦笑いを浮かべて店員さんは言う



「はい。すみません。」


他に客が居ない為、私達は、カウンターに通された