ヒトメボレ～恋する乙女～

教室に到着すると、なんだか騒がしい声が聞こえてくる


「何かあったのかな？」


私は、教室のドアの前で立ち止まりラリコを見た

ラリコも目をハテナにしている


とりあえずゆっくり教室のドアを開けてみた


「おはよう。」


中では、女だらけのお話大会が繰り広げられている


「おはよう！！」


私がもう一度言うと、教室内はシーンと静まり返った


『おはようございます！！』


よし、それでよろしい。


このクラスでは私がトップなのよ。


う～ん♪優越感♪