「あ~、ちょっと動いたらダメだよ!」

その姿に、男の子は近づいてくる


私はお腹を押さえながら、男の子を見た

よく見ると、この男の子カッコイイじゃん、、、


「とりあえず、これ飲んでよ。俺の父さんが作った魔法のお茶なんだけど。」


湯呑みを私に渡し、そう言う。


「魔法のお茶?」


私は疑いながらもゆっくり飲んだ


「オイシイ。」


こんなお茶初めて飲んだ。喉を潤してくれる度合いは、他と比べものにならない。心がポカっと温まる

確かに魔法のお茶かも。


「だろ?このお茶は日本一!いや世界一だよ。」


そう言ってニコニコ笑いながらご機嫌もようになる男の子。

1時間後、ホントに魔法にかけられたように体の痛みがなくなっていた、、、