「分かればよろしい!ちょっと買い物行ってきて欲しいだんけど。」


お母さんは、私の上から降りて喋り出す

「ゴホっ、買い物?え~嫌だ!」


「嫌だ?あ、そう。」


お母さんの目がキラリと輝いた


「…行きます。行かせてもらいます。」

もう、あんな痛い思いをしたくなかった私は、渋々了解しパジャマから着替えた

実は、私のお母さんは昔プロレスラーだって事は、誰にも言えない秘密、、、


着替え終わると、階段を降りお母さんの所へお金をもらいに向かった