楓「椎気さん!ヒヤの弱点は、左腰です!!」


椎気「分かった!!」


私は、ニヤッと笑った。


だって、ヒヤの弱点は分かったし、タヤは後ろで螺が弓を構えてる事に気づいてないから。


ソッとタヤの体の部分から逃げた。


タヤ「何してんだ?もしかして、もう終わりか?なら、留めだーーー!!!!うっ!!」


タヤの心臓に、グサリと刺さっている弓。


タヤは、バタリと倒れた。


ソッ


パリン!


タヤの肩に触ると、パリンという音と共に、タヤはガラスの破片みたいに粉々になり、消えた。