ヒヤがこんなにも、苦しむとは思わなかったな。


もしかして、ヒヤの弱点を見つけた?


ヒヤの顔を見ると、冷や汗がタラタラと流れていた。


本当に見つけた?


そうだったら、嬉しいな。


って、こんな事言ってる場合じゃない!!


螺「楓、危ない!」


後ろを向くと、タヤが剣で私を刺そうとしていた。


ダン!!


バクテンをして、何とかよけれたが、左肩をちょっとだけ切ってしまったみたいだ。