楓「椎気さん!!」


楓が剣でタヤを食い止め、螺がヒヤに弓を放って、ヒヤを食い止めている。


楓の言葉と共に、俺はダッシュで夜空を助けた。


夜空を助けたのはいいが、夜空はすでにボロボロになっていた。


夜空は、失っていた意識を取り戻し、起き上がった。


意識を失っていたからか、夜空は全然痛そうにはみえなかった。


夜空「ハッ エレンは!?」


夜空は、辺りを見渡し、エレンを探した。


椎気「エレンは、操られた。だから、あとは俺達だけだ。お前だってもう、式神を出せる力はない」


夜空「そ…んな」


夜空は、操られたエレンを見た。