満月「どうしてここに?」


楓「ずっとここで、鈴を作ってたの。で、さっきまで寝てたんだけど螺達の声で起きた」


螺「ダークは?」


楓は、うつむいた。


楓「ダークは、何者かによって退治された。その何者かがここで鈴を作れって」


満月「鈴を?」


楓「うん。ダークは、そこで滅したけど…」


楓は、顔をあげた。


楓「満月、満月を見ると暴走する?」


満月「うん」


楓「満月、あなたがダークを退治した」


螺「満月は、私達とずっといたんだよ?」


楓「だって、満月を見たら暴走する人がダークを退治したんだから」