私は、お母さんか先生みたいにそう言った。


夜空「でも、椎気も嫌かもよ!?」


夜空は、必死にそう言った。


椎気「俺は、別にいいけど?」


椎気は、近くあった椅子にダラァと座った。


夜空「嘘つかなくていいんだよ!?」


椎気「嘘なんかついてねぇし」


その会話を聞いていた私は、


満月「夜空、もう決まった事だから諦めなさい」


と言った。


夜空「そんな~」


夜空は、涙目になっていた。