頭の上から降ってきた 大好きな大好きな声。 「・・・幻聴・・・?」 「んなわけねーだろ」 上を見上げると 「はせ、がわ・・・」 なんで・・・? 「フランスに、行ったんじゃ・・・」 「お前が行くなって言ったんだろ」 「~~っ・・・!」 ぎゅっ 「お、おい・・・!?」 私はいつのまにか 長谷川に抱き着いていた。