「…はぁ」 もう、どうしよ。 「……はぁ……ーはぁ…」 「何さっきからため息っかりついてるわけ?こっちまで、テンション下がってくるでしょ?辛気臭いわよ」 うつ伏せにしてため息をついていたら、叶羽に冷たく突き放されてしまった。 「もっとかける言葉あるでしょ?『何があったの?』とか『何があったの?』とか…」 「それしかないのかよ!」 こんなことやってるヒマはないのに…。