彼女を連れてきた日、彼女は俺ん家に泊まることになっていた。 初めてだったし、それなりの覚悟は必要だったけど、コイツならいいと思っていたんだ…。 なのに… 「…玲サン、好き-……」 玲の部屋から、漏れている俺の彼女の声。 何で、玲……の部屋にいるんだよ?