剛「えっと…大貴に強引って言った人は…」

大翔「ボコボコにされたり…」

櫂人「他にも酷い事をされる…」


おおー！繋がってるー！


すごいね～！


私じゃ、出来ないよ…


『ふーん』

剛「興味なさそうですね…」


あれ？そういう風に見えるかな？


まぁ。興味ないけど。


『うん。興味ない』

大翔「アハハ(笑)なーちゃん、面白ーい(笑)」


なんか、櫂人と大翔が笑ってるけど…


なんで、笑ってるの？


しかも、つぼってるみたいだし。


変なの～


『で？』

白蓮「？？？」


ん？意味わかってるのかな？


『意味わかってる？』

剛「すみません…わかりません…」


剛…謝ってるわりには…


顔は、笑ってるけど…？


器用だね。


『えーとね。なんで、私をここに連れ去ったの？』

剛「ククッ　連れ去ったって(笑)」


あれ？おかしかった？


なんか、笑ってるし。


大翔「うーんとね…僕にもわかんない…」

『は？』


わかんない…？


なんで？どうして？知らないの？


(いっぺんに聞かないの！)


まぁまぁ。私も落ち着こう。


剛「すみません…大貴にしかわからないのです」


もしかして…


剛達に理由を言わないで、私を連れてきたの？


『ボソッ))自己中…』

大貴「あ”？」


うわぁー。なんか、睨まれてる…


聞こえたのかな？


聞こえないように小さい声で言ったんだけど…


もしかして、地獄耳？


大翔「アハハ(笑)なーちゃんがはじめてだよー！」

櫂人「あぁ。そうだな。女で大貴にそんな事言ったのは、菜々がはじめてだ」


へぇ。私がはじめてなんだ？


『私意外の女は、言わなかったの？』

剛「はい。大貴が怖かったみたいで…」


なるほど…


そういうことね…


『まぁ。確かに。でも、全然怖くないけど？』


シーン


はい。私、またなんか言ったみたい…


こんなにシーンってなるなんて…


ある意味すごいよ。


うんうん。すごいすごい。