菜々side


私は、あのあと起きてリビングに行った。


そしたら、父さんと組員とお母さんと天兄の声が聞こえた。


何かと思い、気配を消して話を聞いた。


ふーん。なるほど…


そういう事ね…((ニヤッ


まぁ。私も暇だから、その話しに騙された事にしよう。


後で、驚かすためにねww


あーあー。楽しみ((ニヤッ


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in朝


私は、あのあと寝てないからゆっくりと学校の準備をしていた。


だって、時間まで暇になっちゃうし。


私は、欠伸をしながら“何もしらない”と言う顔でリビングに行った。


ガチャ


『おはよう』


ーーギュッ


チッ


誰だよ?


私は、抱きついてきたやつを見た。


はぁ…父さんかよ…


父「菜々~!!おはよう~!」


グッ


今、力が急に入った。


あのさ…


父さんも男なんだから…


『痛いんだよ!』


ーーバキッ


ハッ


また、やっちゃった★


癖でね★


(星が黒…こわっ…)


ふふっ。さてと、学校に行こうっと。


もうちょっとで時間だし。


ガチャ


「はよ…」


ゲッ


リビングに入って来たのは…


…………………………兄貴達だった…


うわ…気まずっ!


さてと、こんな空気になってるし。


学校に行こうっと。


『私、学校行くから。じゃあね』

父「あ。菜々。仕事あるから」


ニヤニヤしながら、父さんが言った。


作戦ね……


なるほど…


まぁ。騙されたふりをしようっと。


『あー。わかった。じゃあ』


ガチャ


バタン


トコトコ


仕事か…


どんな仕事かな…?


楽しい仕事かな…?