in家の前


私は、バイクを飛ばしてなんとか家の前に着いた。


ふぅ…なんとか、着いたけど…


時間大丈夫かな?


私は、携帯を出して時間を見た。


9時30分…


倉庫から、出たのが15分だったから…


15分で着いたのか…


でも、すごくない!?


家から、倉庫遠いんだよ!?


なのに、15分だよ!?


もう、すごいよね!!


(うるさい。バカ、黙れ)


作者がひどい!!


あ!時間が…


私は、ダッシュで家に入った。


ガチャ


『ただいまー』


ドタドタ


また、騒がしいね…


誰かが、走ってるの?


でも、なんとなくわかる。


?&?「菜々ー!!」


ーーギュー


はぁ…やっぱり…


しかも、痛いし…!


『五秒以内に離れて?((黒笑』


ーーサッ


兄貴達が離れた。


顔を真っ青にしながら…(笑)


なんで、真っ青かって?


だって、私が脅したもん(笑)


脅さないと…


離れてくれないしね♪


天「菜々ー!今日も可愛いなー!」


はい?頭大丈夫?


『お世辞をありがとう』

天「お世辞じゃないし…」


なんか、天兄が言ってたけど…


ほっとこう。


頼「菜々、お帰り」

『ただいま』


やっぱり、頼兄はいいね~


優しいし、かっこいいし、頭いいし…


私と大違い…


天「あ。菜々!華龍に戻ったんだって?」

『あー。うん』


もう、知ってたんだ?


でも、誰が?


『なんで、知ってるの?』

頼「噂だよ」


噂…?


『誰かが流したってこと?』

頼「さぁ?でも、白蓮かもしれない」


白蓮か…


『よし。私、明日聞く』

天「菜々!!そんな事したら…」

頼「ばれるよ?」


おおー!息ぴったり!!


さすが双子!!


『うーん。ばれてもいいよ』


別に隠す事ないし。


頼「もし、流されたら?」

『脅す』

兄貴「はぁ…」


なっ!!二人してため息ついて…


だって、脅したら終わりでしょう?


それなのに、文句あるの?