駿side


俺は、ずっと暗闇の中にいた…


どこに行っても…


暗闇だった……


でも、あるとき……


声が聞こえたんだ…


華龍の皆の声が…


でも……


菜々の声が聞こえなかった…


なんで、菜々はいないんだ?


不思議に思いながらも俺は、声が聞こえる方に走った。


そして、気づいたら…


病院にいた。


樹がお見舞いにきた。


俺と樹は、幼馴染みなんだ。


だから、知ってる。


そして、菜々もお見舞いに来てくれた。


正直嬉しかった!


で、健さんと話していた。


話しを聞いてびっくりした…


菜々は、俺が生きている事を知らなかったみたいだ。


なんでだ?


意味がわからない…


俺は、久しぶりの菜々に甘えた。


俺は、心を許してる奴には甘える。


もちろん、甘えない人もいた。


駿side END