絶対に守らないといけない。


守らない奴には、“罰”をってね。


裏切った場合も“罰”がある。


とっても酷い。


地獄のような…


“罰”が…ww


まだ、誰も受けてたいけど…


しかも、この最後の掟は総長しか知らない。


あとの楽しみだからね(笑)


櫂人「おい。顔が怖いぞ」

『ん?』


顔が怖い?


どんな風に?


剛「確かに。怖いですね…」


剛まで!?


酷い!!


でも、どんな顔なのかな?


櫂人「何か、企んでる顔」

『へぇ』


なるほど。そういう意味ね…


企んでるって言うか…


思い出してただけなんだけど…


企んでないけどね?


『大翔、離して』

「いや」


即答…?


はぁ…こんなのじゃ、倉庫に行けない…


早く、倉庫に行きたいのに…


「また、僕達の姫になってくれたら離す~!」

『は?』


本当に「は?」って言いたくなるんだけど…?


何言ってるの?


アホ?バカ?


『無理に決まってるでしょう?』


私は、華龍の総長なのよ?


大翔は、それを知ってるのに…


なんで…?


白蓮と華龍は、敵なのよ?


いつかは、戦わないといけない…


嫌だけど…


でも、仕方ない。


それが、“運命”ってやつだから…