世界NO.1&全国NO.1<下巻>

ブロロロ ブロロロ


はぁ。やっぱり、バイク最高!!


風、気持ちいい~!


茅「菜々?」

『コラ!今は、総長だよ?どこで、誰が聞いてるのかわからないんだから!』


もし、知ってる人に聞かれたら…


めんどくさいしね。


殴りたくなるかもしれないし。


てか、殴るかも?


茅「ごめん…」


“わかった”らいいのよ。


“わかった”らね?


ピタッ


私は、止まった。


『よし。ここら辺で休憩しよう』

「「「はい!」」」


私達は、バイクから降りて休憩していた。


そしたら…


ブロロロ ブロロロ…


バイクの音…?


どこの族だ?


もしかして、敵?


めんどくさい。


ピタッ


向こうは、私達に気づいて止まった。


そして、総長?と副総長?だと思われる奴が近づいてきた。


だんだんと顔が見える。


知り合いじゃない事を願いたい。


でも、そんな私の期待は彼らの顔を見て…


消えてしまった…


え……?なんで……?


ここにいるのよ…


…………………………………………………………………………………………………………………………………白蓮