世界NO.1&全国NO.1<下巻>

『……』

「菜々…あいつらは、ずっと菜々を探してたんだ…会ってやれよ…」


会うか…


『それは、出来ない…私なんかが、あいつらに会うなんて…』

「菜々、過去は過去だ!あの事件は、相手の族が悪いんだ!!お前じゃない!!」

『わかってる!!でも…』

「そうやって…また、逃げるのか…?」


逃げる…


私は、いつも逃げてた…


でも…


『わかった…会うよ…もう、逃げない』

「それでこそ、菜々だ」

『ふふっ。何それー?』


私達は、笑いあった。


『で、どこから…登場したらいいの?』


(登場!?)

だって、普通に行ってもおもしろくないし…


うーん。どうしようかな…?


「あ。ここの窓から行ったら?」


窓?


私は、窓を見た。


ニヤッ


『面白そうww』

「はいはい。じゃあ、行ってこい」

『はーい』


私は、理事長室から飛び降りる覚悟をした。