世界NO.1&全国NO.1<下巻>

大貴「チッ」


なっ…!舌打ち!?


私、何もしてないよ!?


ただたんに、怒ってる理由を聞こうとしただけなのに…


なんで、舌打ちされないといけないの?


剛「クスクス。菜々ちゃん、大貴はほっといてください」

『んー。わかった』


おいおい。総長にたいして、酷いね…


まぁ。大貴だし。


いっか。←おいおい!


大翔「ねぇねぇ。転校生くん。初日から喧嘩売っていいの?」


…喧嘩?


いつ?樹、売ってたっけ?


樹「んー?大丈夫だろ」

大翔「そうかなぁ?」

樹「あぁ」

『大翔、樹が大丈夫って言ってるんだから、大丈夫じゃないの?』


もう、めんどくさくなったから…


投げやりになってるけど…


気にしないで。


大翔「そうかなぁ?危ないと思うよ?」


確かに…


例え、華龍の幹部だとしても…


ここは、族がいっぱいいる学校。


それなりに強い。


だから、一筋縄ではいかない。


樹「あー。大丈夫。俺、強いし?」


………………。


もしかして…


自意識過剰…?


樹「あ。別に自意識過剰じゃないから」


ホッ


よかった。


大翔「喧嘩強いのー?」

『大翔、樹は華龍の幹部だよ?』

大翔「それは、知ってるよー?でも、どんだけ強いのかなー?と思って」

『ふーん。だそうだよ?樹』

樹「ふーん。じゃ、殺る?」


おーい。樹。


“やる”が“殺る”になってるよ…!