菜々side


ふぅ。ようやく、フランスについたよ~!


しんどかった~!


私は、とにかく自分の別荘に向かった。


ピンポーン


「はい」

『菜々です』

「菜々様ですか!?少々お待ちください」

『了~解』


そして、10分たった。


ちょっと!!


少々じゃない!!


10分だよ!?10分!!


私には、長いよ!!


ウィーン


ん?ドアがあいた…?


入っていいのかな…?


トコトコ


私は、入った。


うわー!庭があるー!


私は、近くのお花に近寄った。


『うわー!綺麗な色~!』


だって、まっピンクだよ!?


綺麗だよねー!!


私は、玄関に向かった。


ーーガチャ


「菜々様、お待ちしてました」


執事とメイドが頭を下げた。


『久しぶり』

執事「久しぶりでございます。向こうは、楽しかったですか?」

『うん。楽しかったよ』


私は、夏休みとかフランスに来てるの。


もちろん、華龍と一緒に。


でも、華龍の時みたいな喋り方をしたら……


おばあさまに怒られるから、礼儀正しくしてるの。