菜々side


私は、学校から帰ってから家でゴロゴロtime…


だって、暇だし?


兄貴達は、珍しく授業受けてるらしいし…


はぁ。何しようかな…?


とにかく、父さんの所に行こうかな?


私は、父さんがいる場所に向かった。


コンコン


「…誰だ?」

『私』

「菜々か…入れ」


なっ…!!


「菜々か…」って酷くない!?


娘にたいして…


ひどすぎ!!


がちゃ


とにかく、ここでどうこう言ってても意味ないから部屋に入った。


「どうした?」

『父さん!!菜々か…って酷すぎ!!』

「ごめんごめん。で、何のようだ?」


絶対に心から謝ってない!!


『何も?ただ、暇だから』

「そうか…」


そういえば、さっきから父さん…


何やってるのかな?


私は、父さんの机を見た。


わぁー!英語がいっぱい書いてる…


でも、読めるから大丈夫♪


(うざっ…)

ん?何かいった?

(うん。言ったよ?ウザイってね♪)

そう?なんで?

(だって、英語の意味がわかるんなんて…私なんか、英語嫌いなのに…)

へぇ。そうなんだ?
まぁ。がんばれ。

(鬼!ちび!怪物!幽霊!ゴリラ!ラッパ!)

私、ちびじゃないよ?
しかも、最後らへん…
しりとりになってるし…

(あ…本当だ…アハハ(苦笑い)

まぁ。もう、帰っていいよ?

(ぷぅ…わかったよ…じゃあね)

へいへい。
次から、本編だよ→