10分後……


ふぅ。なんとか、着いた。


はぁ……


バイクでこればよかった……


だって、歩き疲れたもん……


ってここで体力使ってどうするのよ!!


私のバカ……!


ーードカァン


私は、扉を思いっきり蹴った。


「誰だ!?」

『誰だろうな?』


「誰だ!?」って言われて言うわけないだろう?


てか、名前考えてなかった……


どうしよう……


適当でいっか。


『まぁ。名のってやるよ。闇姫だ』

「闇姫!?」


くくっ。驚いてる驚いてる(笑)


だって、闇姫は隣町で汚ない族を潰すことで有名だしね。


もちろん、私はその闇姫だけどね。


「そ、総長をよべ!!」


ふっ。そろそろ、出てくるのね。


総長さんが。


カツン カツン


「総長が来たぞ!!」


私は、顔を上にあげ総長を見た。


その総長は………


大貴だった……


そう。ここの族は、白蓮……


薬をやってるってハッキングしたら、出て来たからね。


薬に手をつけたら、友達だろうと許さない。


手加減は、しないつもり。


でも、皆焦点が合ってる…


本当に薬やってるの…?