世界NO.1&全国NO.1<下巻>

さてと。兄貴達が部屋に戻ったし。


あれ、やるか。


多分、私は兄貴達に見張られてるから……


下手に行動出来ないしね。


どうせ、優斗達が兄貴に頼んだんだろうね。


本当に優しいんだから……


でも、その優しさが辛い時もあるのに……


それが、今だけどね(笑)


あ。そういえば、この頃仕事ないのかな…?


暇なんだけど……


暇すぎて……


死にそう……


よし。ハッキングしようっと♪


あ。その前にご飯っと。


私は、ご飯を食べてハッキングしていた。


カチカチ カチカチ


私は、族の事で色々と調べてた。


『汚ないことをしている族は、今のところはいないみたい…』


あれ…?


これは……?


私は、ある族を調べてた。


でも、変な情報が出てきた。


それは……


“薬をやっている”という情報だった。


その族は、正統派だったからすごく驚いた。


でも、薬をやっている所を見放すわけにはいかない。


仕方ない。


明日、殺るか。


私は、この時これが罠なんて知らなかった………