白蓮side


菜々(ちゃん)が屋上を出ていった。


大翔「なんで、なーちゃんはあんなに知ってるのかなー?」

剛「わかりません。でも、すごく詳しいですね…」

櫂人「あいつの…目…」

大翔「目がどうしたのー?」

櫂人「死んでた…」

大翔「死んでたー!?闇に染まってるってことー?」

大貴「そういうことだろ。あいつは、何者なんだ?」

剛「やけに詳しすぎますしね…」

大翔「ねぇー?なーちゃんが桜龍だったりしてー?笑」

大貴「そんなわけないだろ?」

剛「…いや…あるかもしれません」

櫂人「あぁ。あいつは…組長らしいし。桜龍の事もありうる」

大翔「ねえー?華龍に会って、聞いた方が早くないー?」

剛「ダメですよ。多分、答えてくれません」

櫂人「だろうな」


俺(僕)たちは、悩んだ。


そして、菜々(ちゃん、なーちゃん)に鎌をかけることにした。


それ意外、方法がなかった。


絶対に正体を暴く。


白蓮side終わり