そして、今倉庫………


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!」


あ。今のは、駿の叫び声だよ…?


だって、私を騙したもん。


殺られて……


当然だよね……?


『駿、歯を食いしばれ』

「やだ!!俺、もう充分に殺られた!」


はぁ……


確かに、殺ったけど……


蹴ったり…


殴ったり……


といろいろね★


なのに、もう許してだよ?


まだ、殺りたいのに★


「お願い((うるうる」

『わかった』


仕方ない。


駿のあのうるうる目、弱いの。


だから、了解しちゃった♪


でも、あとで皆に聞いたんだけど……


駿をボコボコにしてた私は……


ものすごく、冷たい目をしていたらしい。


それは……


多分……


さっきの事があったからだと思う。


私的には、すっきりしたんだけどね……


だって、騙して方が心が痛かったし……


だから、私は笑蝶になってしまうかも…


冷たい表情で笑いながら……


蝶みたいに舞う……


笑蝶に……


でも、私は仕事以外では暴れない。


だってね?


前、暴れて……


監禁されたんだよ?


酷くない?


だから、暴れない。


だって、もうあんな思いをしたくないし。


まぁ。それが当たり前だよね。


『あ。私、もう帰る。父さんがウザイし』

「わかった~」


私は、皆にバイバイしてから……


バイクに乗って家に帰った。


あることを考えながら……