だって、頼兄のせいで寝れないんだし。


頼「あー。そうだな。そろそろ、帰るか…」


うん。私が脅したから、一回で聞いた。


よかったー!


「あ!ウサギ取れたのか?言ってくれたら、俺が取ったのに…」


は?頼兄が取ったのにって?


『頼兄、取れるの?』

「うっ…」


そうなの…


頼兄と天兄は、UFOキャッチャーが苦手なの…


苦手ってより、下手。


『とにかく、眠いから帰る』

「おぅ」


私達がゲーセンを出ようとしたら…


「あの…」


後ろから、声をかけられた。


誰?


私は、後ろを向いた。


そしたら、さっきの女達がいた。


『何?』

女1「さっきは、ありがとうございました!!」

女2「よかったら…」

女3「メアド交換しませんか?」


はい?メアド交換?


どうしようか…


私は、頼兄を見た。


爆笑していた。


ーーゲシッ


だから、私は頼兄を蹴った。


『いいよ』


私は、女達とメアドを交換した。


もちろん、仕事用の携帯じゃないけど。


友達専用の携帯。


あ。白蓮の皆は、違う携帯にしてるの。


族関係はね。


◆携帯の紹介◆
1、仕事用の携帯。
黒で龍が描いてある。

2、友達専用の携帯
黒で蝶と龍が描かれている。

3、族関係の携帯
白で星のシールが貼ってある、シンプルな携帯。


私は、携帯を3つ持ってるの。