さてと。


『後は、幹部以上だけど?』

総長「う"…」


クスクス


面白い(笑)


総長さん達の顔が面白いの(笑)


本当に間抜けな顔…(笑)


同じ総長として、呆れる…


『ね?龍蝶…殺っていい?』


笑蝶の血がざわめく……


頼「はぁ…ちょっと待てよ…」

『チッ』


今すぐでも殺りたい。


総長「お、お前ら!!や、やれ!!」


あのさ…


総長さんよ…


噛みまくりだよ?


そんなに怖いかな?


怖くないと思うけど…?


だって、殺気もまだ30%しか出してないのに。


可笑しいの(笑)


幹部が2人ずつ私と兄貴の所にきた。


なんか、見た目から弱そう…


だって、なんか震えてるし…


足がガクガクしてて面白い(笑)


ーーバキッ

ーーボコッ


ん?


私は、頼兄を見た。


頼兄は、もう戦い終わったみたい…


はやっ!!


幹部「お、おい!よそ見するなよ!」


おいおい。噛みまくってるよ?


大丈夫なの?


幹部2人は、一斉にかかってきた。


『はぁ…遅い…』


ーーバキッ


幹部1「うっ…」


はい。1人終わりー


幹部2「うわぁー!!」


本当に叫ばないと戦えないの?


しかも…


『うるさい』


ーーボコッ


はい。2人目も終わりー


よわっ!


頼「あと、2人だな?」

『そうだな。殺るか』

「おぅ」

総長「ま、待て!!お、お前らは…な、何がも、目的な、なんだ!?」


噛みすぎ(笑)


何が目的か…


『希龍を解散させることと薬やレイプを止めさせることだ』

総長「む、無理だ…」


は?何が?


主語抜けてるんだけど…?


副総長「俺らは…薬は止められねぇ…レイプはやめれてもな…」


ふーん。そういう事ね…


『へぇ…無理なのか…じゃあ…殺るしかないな…((ニヤッ』

副総長&総長「ヒッ!!」

頼「笑蝶、顔が怖いぞ?」


顔が怖い?


何それ?


『黙れ。薬を止めない奴にはこれくらいが普通だ』

頼「だけどな…」

『希龍ってさ…俺らの事、なめてるんだろ?』


私は、頼兄の言葉を無視した。


副総長「はい?」


あれ?わかんないの?


『聞いたんだよな…前、繁華街に行った時によ…「笑蝶と龍蝶ってあんまり、強くないらしいぜ?俺ら、希龍には敵わないだろ(笑)」って言ってる話しをな』

副総長「そ、それは…!」


総長&副総長の顔が真っ青になっていく。


クスッ


面白すぎ(笑)


慌ててる様子がね(笑)