希龍の倉庫に着いた。


「笑蝶、行くぞ」

『おお』


ドカァァァァン


私は、希龍の倉庫のドアを思いっきり蹴った。


「誰だ!?」


下っ端っぽい奴等が言ってきた。


『笑蝶と「龍蝶だ」』


頼兄…


遮らないでよ…


今、かっこいいところだったのに…


下「え、笑蝶と龍蝶だと!?」

『あ"?ああ。そうだ』

下「そ、総長を呼べ!!」


おおー!早速、総長が来るの?


どんだけ、耐えれるかな?


私達の攻撃に…((ニヤッ


ガチャ


?「どうした?騒がしいが…?」

下「そ、総長!!笑蝶と龍蝶です!!」


ふーん。あいつが、総長ね…


総長「な、なんだと!?」


クスッ


希龍の総長が驚いてる(笑)


面白ーい(笑)


総長「か、傘下を呼べ!!」

『あー。傘下は、潰したぞ?』


ここに来る前にね。


弱かったけど。


総長「くっ…!とにかく、準備しろ!!戦うぞ!」


はぁ…


戦っても意味ないのに…


どうせ、弱いんだし。


総長「いけー!」

下「おらぁぁぁぁ!!」


はぁ…


叫ばないと戦えないの?


あほみたい。


ーーバキッ

ーードカッ

ーーグシャ


あ。今、変な音したよね?


骨にヒビ入ってるかもしれないけど。


ごめんねー?


ハッ


後ろに人いるのか?


私は、後ろにいる奴を回し蹴りをした。


そして、前にいるやつの腹に拳を押し込んだ。


私の周りは、誰もいなくなった。


兄貴の方をみたら…


あと1人だった。


兄貴もさすがだね。


すごい。