「ヒナいつかここに帰ってくるから、絶対…どこにも行かないでね」 「俺はずっと待ってる。ここで…お前と俺の思い出の場所… マチイロ丘で… 待ってるから、すぐ帰ってこいバカ!」 「わ、わかったよ。すぐ帰ってくるからこれだけ言わせて 大好きだよ!」 「俺も大好きだ」 これが、小学生3年生の安部日向(アベヒナタ)私と 一個年上の土屋雄也(ツチヤユウヤ)の 約束