君じゃなきゃ、だめなんだ。




ーーーがらがら



今度こそ秀夜がいる病室に足を踏み入れた。




「蓮………




「里花!?


どうしたんだよ……」




そこにいたのは、点滴をしてベッドの上で本を読んでいた秀夜だった。




秀夜、痩せたな…




「里花、どうして…」



「ああ、ごめん、俺が教えたんだ。



やっぱりちゃんと言うべきだ。



里花ならわかってくれる。」