【続】意地悪なご主人様

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日曜。

私は巧と待ち合わせしてる場所まで向かっていた。

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私は休みだったけど、

巧は午前中だけ仕事。

昼食を外で、食べようと言われ、

待ち合わせ場所のレストランに向かってる。

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待ち合わせ場所には、

まだ巧の姿はなかった。

携帯を取り出し、電話をする。

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「もしもし。待ち合わせ場所に着きましたよ?」

「ああ、オレも、もう着くよ」

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その声と同時位に巧の姿が見えた。

私は遥斗を片手に抱き、

片方の手を上げた。

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「夏樹」

「巧・・・」

そう呼んだ瞬間、

誰かが私の肩を叩き、振り返った。