「……え?」 あたしが光に反応する間も遮られて、 「なっつめーーーーー!!おっはよーーーん♪」 ……っっ!??? 突然、光が窓の外…… 生徒たちが溢れてる校門の前へ、大声で叫んだ。 生徒たちが一斉にこちらを振り返る。 そして、納得したようにまた前を向いて……。 さっきのケンカの勢いはどこへ消えたのか、 サッと、その人の歩く道をつくった。