パコーーーーン☆☆ あたしのすぐ後ろに落ちたはずのボールが、大きな円に沿って、相手コートへ落ちる。 え…!? 誰もが目を見張った。 生徒たちの視線が、一斉にあたしの背中へと移る。 そこに、いたのは……。 「か、梶、先輩っっ!!」 どこから持ってきたのか、大きな金属バットを抱えた梶先輩だった。