むしろ、それが何だと、どうしたと思われるだけ。 あまり、意味はない。 もしかしたら、少し羨ましがられるか、疎まれるか。 そのぐらいだから、噂にもならなかったのだろうか。 「あの子、うちの会社でも彼氏探していたみたいで、何人か候補にあげていたらしいよ」 「そうだったんですか?」 聞いた瞬間は、驚いた。 けど、よくよく考えたら心当たりがあった。 あたしと一緒にいたり話したりしている時も、周りをキョロキョロ見渡していた。 それで、知り合いがいたら話しかけていた。 それも、決まって男性に。