「なに、じゃあまた引っ越し?」 ひょいっと窓を飛び越えて陽が俺の隣に座った 「あぁ。もう新しいとこは決めてる」 「今年になって2回目だっけ」 「……3回目。」 「ご苦労ーさまです。じゃあ俺部活行ってくるから!」