「やった。じゃあ、ご飯作る!」 いつから俺が桃果の涙に弱くなったのやら 思うのはただ1つ 桃果にはいつも笑顔でいてほしいということだけ 「あれ、どうしたのこの材料?」 俺が買ってきたビニール袋の中身を見て声をあげる桃果 「あぁ、オムライス作ろうと思ってな」 「えぇ!?オムライス好きだったの?メモしようかな」 「好きっていうか…」 お兄さんが作ったオムライスが作ってくれたのが忘れられなくてね、なんて言えないけど 「作ってあげよっか」 「え?」 桃果が俺に微笑んだ