「……っら、藍斗くん!?」


ギュッと桃果を抱きしめる

俺は、世界一バカな裸の王様だ


「手放すつもりなんか、ないのにな」


「え…?」


「さっきの言葉は取り消す。お前はずっと俺のモノだ」


「えぇ!?」


赤くなる桃果が可愛くて


久しぶりに触れた肌が柔らかくてー…


「……っんっ!?」


吸い寄せられるかのように、柔らかな唇にキスを落とす