「でもまぁ、桃果が俺にウソつくはずねぇもんな」 「あたりまえだよ」 「だよな」 真っ直ぐな笑顔に胸が痛い ごめんね、藍斗くん…… 「じゃ、この話は終わりだ」 「ごめん、桃果ちゃん勘違いだった」 「ううん、大丈夫」 謝る武中くんに本当はお礼を言いたいくらいだからね 「じゃあ教室行くぞ」 「っちょ、ちょっと待って!」 あたしの手を引く王子を止めた 「…?なんだよ」 「もしかして一緒に行くの?」 「送る。」