俺が教えてやるよ。




「あたしは紅美。大宮紅美(オオミヤ クミ)」


サッとあたしに手を差し出す


「あ、あたしは三山桃果です」


「モカちゃん?まぁかわいい♪よろしくねっ」


握手かと思ったら


「もうっギューッてしちゃう!」


「わわわ!」


紅美さんがあたしを抱きしめた

あたしより15センチは高い身長

そこにすっぽり収まるあたしって…



――………う


「おい紅美。桃果が苦しがってる」


「え!?モカちゃんごめんね!!」


パッと紅美さんが手を離した