俺が教えてやるよ。





「……っな、にもないけど……」


ないけどないけど!

あたしの心の準備がまだ……


「ら、藍斗く…」


王子の指が背中をなぞった


「…っひゃ…っ!」


だめだよ、恥ずかしい!

あたしは潤んだ瞳で藍斗くんを見た


「藍斗く、だめ……」


「やべ、理性ふっ飛ぶ」

「えぇっ…っひゃぁ!?」


チュッと首筋にキスを落とす王子


「ちょ、っ…藍斗くん待って…」


「待てない」


「や…っ藍斗く、」


「黙って」


す、す、ストーップ!!


――ピンポーン