「喜ぶことって、例えば?」 なにも浮かばないんだけど 「そうだな、例えばー…」 スッと王子があたしの腰に腕を絡めた 「キス、とか?」 「きっ……!?」 息がかかるくらい近くにある綺麗な顔にあたしはきっと顔が真っ赤 「なぁ、」 「ちょ、っ…ちょっと待っ…」 「待てない」 「な…っ!」 グイッと近づいた綺麗な唇 その距離15センチ ち、ち、近いです!