そんな風に言われて顔を赤く染める一樹



照れちゃって



「良かったね、パパ」



「あぁ」



「さ、ご飯にしようか!」



「ごはん!!ごはん!!」



「紗江」


久しぶりにあたしの名前を呼ぶ一樹



「ん?」



「愛してるよ」


ボッ


いきなりの言葉にあたしは


「くくっ顔真っ赤っ」



「いきなり言うから...」