「な、な、」 「これでも№1だよ?」 「はぁぁ!?」 「運がいいよね、俺が来たんだから」 「実際№1とかどうでもいいんですけど」 「は?」 「だって大切なのは中身でしょ?」 「そうなの?」 「私だったら猫被って№1になっても嬉しいと思わない」 「ふーん」 ソファの横で立っていたあたしに男は手を伸ばし あたしの手首を掴んだ 「な、何ですか」 「お前面白いな」 なぜか男はさっきとキャラが変わっていて 「な、にが」