「佐伯、よかったな!!」 「みんなのおかげです。本当に、ありがとうございます」 「まさかおまえらが本当に優勝するなんてなぁ〜。ビックリだぞ」 「オレも、ビックリです」 あたしたちは帰宅する準備を終えて、会場を出ると、バスで学校まで帰った。 優勝トロフィーは、重いらしく、肩が痛いと佐伯くんは言っていた。 でもみんな、優勝してインターハイの道をゲットした。 後はもう、更なるユメを追いかけるだけ。