「……がんばろうね、佐伯くん」 「……ああ」 佐伯くんだってきっと、不安だと思う。 キャプテンとして、ライバルとして、コートの上で戦わないとイケない。 それでも佐伯くんが諦めるコトなく、練習を積んできたのは、ユメを叶えたいから。 一度諦めたユメを、また叶えたいっていう強い想いがあるから。 だから佐伯くんのユメを叶えたくて、上原くんも協力してくれているんだ。 それはもう、ひとりのユメじゃなくて、みんなのユメになってる。