「佐伯くん!!がんばって!!!!」 それでも佐伯くんを信じてるからこそ、大きな声で応援する。 そしてあたしの応援が届いたのか……。 シュッ!!……シュッ!! その後連続でシュートが入っていた。 「佐伯くん……」 今のあたしにできるコトはなにもなく、ただマネージャーとして、応援するコトしかできない。 とても悔しいけど、もう祈るしかない。 そしてピピー!!と急に笛が鳴った。 どうやら、相手チームがファウルをしたらしい。