「えっと……うんっ」 「……ってコトで、解散。お疲れ」 佐伯くんは、あたしの手を握ってそのまま更衣室を出た。 握った手は、次第に恋人繋ぎになっていた。 「……椎奈」 「なに??」 「……オレ、すっげぇ好き。おまえのコト」 急にそう言われて、照れくさくなってしまった。 思わず下を向いた。 こんなに真っ直ぐにキモチを伝えてくれたコト、なかったから、とてもドキドキした。 恥ずかしいけど、嬉しい。