「……もういいだろ。帰るぞ」 「うんっ」 こういう何気ない日々が、あたしの中では思い出の1ページになるんだ。 ひとつひとつ重ねっていって、それを共有したりするのが、あたしの夢。 だいすきなんだって、思える人とずっとこうして笑えることが、あたしの一番の幸せなのだ。 これからもたくさん思い出を作りたい。 バスケしたり、手を繋いだり、デートしたり、お家でまったりしたり、お弁当食べたり、ぜーんぶ思い出にしたい。