あれからあたしは、佐伯くんと少しずつだけど、また距離を縮めるコトができた。
一緒に、お昼ご飯を食べれるような仲にまでなることができた。



最初はすごくイヤイヤな感じだったけど、今は仕方ないないという顔をしながらも一緒にお弁当を食べてくれるようになった。
そしてお弁当の中身、誉めてくれたのが嬉しかった。




意外だと言いながらも、料理上手なんだなとか言ってくれるようになった。
もうそれだけでも大進歩だと思ってる。




正直、何かキッカケだったかは分からないけど、こんなに進歩したのもきっと、バスケのおかげだろうなーって思ってる。
本当にありがたい、バスケ。